大学院でIT系のアートを学びながら、アーティスト活動をしている千恵さんに一問一答しました。
Q. お名前を教えてください。
A. 千恵 です。
Q. 生年月日を教えてください。
A. 1992年1月26日
Q. 出身学校を教えてください。
A. Goldsmiths University of London MFA大学院 在学中。東海大学教養学科美術学課程油画専攻卒業。
Q. どのような高校生でしたか？高校生の時何をしていましたか？
A. ずっと好きな事をしていました。高校1年生から3年生まで美術予備校に通っていました。絵を描くのが楽しくて、それにアドバイスをしてくれる先生が居る空間が幸せで仕方がなかったのを覚えています。
しかし、途中から謎の違和感を感じ、高校3年の10月に予備校を辞めました。少しよく考えた後に、他部門の人々とのこと関わりを持ちながら制作することを目指し、総合大学の美術過程に進学します。
Q. 在学中にやっていたこと、考えていたこと、学んだことを教えてください。
A. 在学中に心理学と教育学に興味があったので、美術教師の資格を取りました。3年生の時に初個展をする機会があり、それから海外の”アーティストインレジデンス(国内外からアーティストを一定期間招へいして、滞在中の活動を支援する事業)”に参加したり、日本でのアーティストインレジデンスの開催をお手伝いする様になります。
Q. 学部を卒業してからの進路や、今してることを教えてください。
A. 私の職業はどの型に当てはまるのか分からないので、アーティストという事にさせて下さい..笑
現在は、大学院でIT系のアートを学びながら、アーティスト活動をしています。自身の作品の展示をしたり、ほかにはオーダーを頂き絵を描いたり、デザイン等を承る事もあります。
また、現在はオーガナイザーとしてアーティストインレジデンスをロンドンで開催し、日本人のアーティストを招待出来るように動いています。
Q. その職業（仕事）を選んだきっかけを教えてください。
A. きっかけはいつ、何であったのか良くわかりません。ですが、今までの活動の中での出会い、私の性格や特徴を活かしてやりたい事とやるべき事をしています。
Q. 今後したいことは何ですか？
A. アートとアーティストが活動しやすい環境のプラットフォームを作る為にアーティストインレジデンスの開催・参加の活動を続ける。また、アーティスト、学芸員やITプログラマーの方と協力し、全く新しい活動のプラットホームを作る。現代アートやアーティストが国境関係なく人々に近く、活躍出来るよう様にする。
Q. 在学中にやっておけばよかったと思うことはありますか？
A. 語学をもっと勉強しておきたかったのと、日本の文化、特に文学についてもっと研究しておくべきであったと思います。日本の大学は自由の学習時間が多いですね。より良く有効活用できれば良かったなと思います。
Q. 日本の文化、特に文学についてもっと研究しておけばよかった理由を教えてください。
A. 現在海外で暮らしているので、より日本を意識するようになった事と、単純に外国人の方のほうが日本人が気が付かない日本らしい事や物を知っていたりします。村上春樹の本を読んだことある？って絶対聞かれます。たしかに、日本で読んでる時と海外で読む時と感じ方が違うんですよ。日本の文化は海外から見ると不思議です。
Q. 過去または現在で影響を受けたものはありますか？
A. （https://www.klemenbrun.com/） というドイツ在住のスロベニア人の画家です。大変規模の大きいアーティストインレジデンスをスロベニアにてオーガナイズされています。ドイツに居た頃、良くお勉強させて頂いていました。
Q. 気分転換は、どうしていますか？
A. 美味しい食べ物を食べる。趣味の音楽ライブに行くか、日本にいる時は能を観に行きます。
Q. 衣食住、生活で気をつけている事や、好きな事を教えてください。
A. 仕事柄、新しい人に会う機会が多いので覚えてもらいやすいように、色がはっきりした洋服を着るようにしています!
Q. 今行っていることのSNSやURL等ありましたら教えてください。
A. Instagramで私の作品や活動状況が分かります(https://www.instagram.com/artistchielily/) フォローをよろしくお願いします！
ありがとうございました！
