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《 石原 加奈子》 #0045 群馬大学教育学部美術専攻を卒業後、建築会社に就職、その後保育士や大学院進学、ワークショップ等行っている石原 加奈子さんに一問一答しました。

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群馬大学教育学部美術専攻を卒業後、建築会社に就職、その後保育士や大学院進学、ワークショップ等行っている石原 加奈子さんに一問一答しました。

Q. お名前を教えてください。
A. 石原 加奈子

Q. 生年月日を教えてください。
A. 1992,12,24

Q. 出身地はどこですか?
A. 群馬県

Q. 出身学校と学部を教えてください。
A. 群馬大学 教育学部美術専攻
(現)群馬大学 教育学研究科美術領域 修士課程2年

Q. どのような高校生でしたか?高校生の時何をしていましたか?
A.とにかくトップにいきたかった。
人のマネをするのが好きで、上手い人のマネをしてそこを目指そうってしていた。2年の最後か3年の最初、彫刻の作品作っているときに、本当の自分を出せていないことに気づいた。泥沼な感情が出てきて、作品作ってて泣いてた。そんな自分を作品に出すしかなかったって言えればよかったけど笑
出す方法を探している高校生でした。

とにかく、自分がやりたいことを不器用なりに突き通す3年間だった。

あとお金ないから大学の入学金をバイトで貯めた。塾は行けないから高校の先生に勉強を教えてもらってセンター試験を受けて大学に合格できたのも大きな成果だった。
心も行動もがむしゃらでしたね笑笑

Q. 美術大学を目指すきっかけやできごと、理由等を教えてください。
A. 理由はこれだって思った。

Q. 在学中にやっていたこと、考えていたこと、学んだことを教えてください。
A.教育の勉強。
広くない彫刻室で、溶接などの設備がない。鉄をハンマー振り落として叩いて
作品つくって、展覧会したよ。
展覧会に行きまくった。きっと自分は美術で何をしたいのだろうって探してた。
集まって飲んで学生ライフ送ってた。
教育実習にいった。
群馬で免許ないけど、自転車と誰かに乗せてもらうことで4年間なんとか生きれた。

環境は自分で変えられる。

人を包み込む人間になりたいとか、どんな人間になりたいとか考えてた。
弱い自分を隠したくて、まだ強がる自分がいた。

鉄を叩いていると、鉄の反発、振動や身体の疲労が自分の生きてる実感を感じていた。
まだまだ他人からの承認欲求強くて、バランスをとるのが不器用な学生。

とにかくやることが何かの形になることがわかった。

学校教育の怖さも感じた。
人1人の人生に関わることの、自分の未熟さを知った。
社会を知りたくなった。

選ぶことは選ばなかったことができないということ、選択の繰り返しということ。

考えつづけることが彫刻であること。まだ道の途中だとわかった。

Q. 学部を卒業してからの進路や、今してることを教えてください。
A.建築会社に就職して大工仕事→保育士→保育士しながら大学院

群馬大学の有志で募った学生と保育園での月一のワークショップ活動。活動歴4年目。
プロジェクト名
→BFAプロジェクト(big forest art プロジェクト)

大工仕事をしているときに、お客様である保育園からアート活動ができないかと相談があった。群馬大学の教授に相談し、園との打ち合わせし、プロジェクトが立ち上がった。
年長組、年中組をクラスごとにワークショップを行う。
園やこどもたちには「アートの日」と定着している。スタッフはこどもにとって、先生ではなく一緒にあそぶ人として認識されてる。
こどもにはスタッフはあだ名で呼ばれている。

学生がファシリテーターになり、活動を展開する。こどもが制限なくのびのびと活動できるような素材を選んでいる。

年々重ねるごとに、園にとってアートの日が園の特色の1つとなってきている。
少しずつだが、園と外部である私たちとの関係性ができてきていて、これからもっとおもしろくなる。

Q. 大学院では何を学んでいますか?
A.美術教育についての勉強。
研究は発達障がいがあるこどもと健常児、一緒にそれぞれが主体性をもち、共存できる保育環境はないかと。
まずは積み木を題材にそれぞれの子どもでどんなことが起こっているのか分析し、こどものことを理解したいという研究。

インクルーシブ保育のことも調べているけど、まだわからない。

大人は子どもに対して思い込みがある、大なり小なりこうならなければならないってある。それが社会や私自身にも無意識に植え付けられている。

ここではそんな強くは言えないけど、
もっと柔軟にと思う。

Q. その職業(仕事)を選んだきっかけを教えてください。
A. 子どものそばにいる人でありたいと思ったから。

Q. 今後したいことを教えてください。
A. 保育士として境界線を越えて活動すること。
作品を作りつづけること。
仕事と家庭を両立すること。

Q. 在学中にやっておけばよかったと思うことはありますか?
A. 稼ぐこと、社会のことを勉強するぐらいかな。

Q. 過去または現在で影響を受けたものはありますか?
A. 高校の恩師「いい子にいるのはやめなさい」が今の私につながっている。

はじめてみた子どもがハイハイから立った瞬間。

教育場面で、教育者がこどもをバカにしたりふざける材料にしたりそんな所に出会ったこと。
発達の遅れがあったり集団行動ができない子が問題児として話題になってしまうこと。

大人の都合でこどもが使われることが多いこと。

オノヨーコ「ただの私」
幸田文「木」

Q. 気分転換は、どうしていますか?
A. 音楽を聴く。
筋トレ、柔軟をする。
散歩する。
誰かに会う。
料理をする。
1人カラオケに行く。
ペットと遊ぶ。

Q. 衣食住、生活で気をつけている事や、好きな事を教えてください。
A. ひどい冷え性なので、足元冷やさないようにしてる。

自己管理能力を上げること(難しいね!笑)
ご飯は肉、野菜中心。

本を読むことを習慣にしている。

ハーブティが好き。
お酒飲みながら部屋を暗くして
映画をみることが好き。

仕事を含めて好きなことをしてる。
家族、友人、好きな人を好きと言うこと。
嫌なことは嫌と言う。
わがままで幸せな生活してます笑

Q. 今行っていることのSNSやURL等ありましたら教えてください。
A. まだオープンにできる段階ではないので控えます。

ありがとうございました!

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