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《日原 佑花子》 #0010 フットウェアブランド、PR会社で働きながら、アーティスト・デザイナーとして活動している日原 佑花子さんに一問一答しました。

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フットウェアブランド、PR会社で働きながら、アーティスト・デザイナーとして活動している日原 佑花子さんに一問一答しました。

Q. お名前を教えてください。
A. 日原佑花子です

Q. 生年月日を教えてください。
A. 1994年3月19日です

Q. 出身地はどこですか?
A. 神奈川県です

Q. 出身学校を教えてください。
A. 東京藝術大学美術学部工芸科染織専攻です

Q. どのような高校生でしたか?高校生の時何をしていましたか?
A. 高校1年のとき、留学がしたくって、交換留学の条件を満たすために勉強に力を入れてました。志望理由が英語が喋れるようになりたかっただけなので、英語の先生に「一年行っただけじゃ意味ない」と言われた瞬間どうでもよくなってしまって(笑)留学はやめました。その後改めて自分の進路を考え直すなかで、「起業したい」ということと「美術の勉強したい」という気持ちが同時期にでてきて、ひとまず美術の道に進むことに決めました。それが高2になる頃です。美大受験の勉強にフォーカスしつつ、それ以外では友達と旅行に行ったり遊びに行ったりと、かなりアクティブな高校生活だった思います。ON/OFFの切り替えは自ずとできるようになりました。

Q. 工芸科を選んだ理由を教えてください。
A. 中高生のときに、ビーズや自分で編んだニットのパーツを使ってピアスや指輪を作っていました。これを仕事にできたらと、ジュエリーや彫金の勉強をする目的で工芸科を目指しました。彫金専攻に進むつもりで入った工芸科ですが、その後の興味の変化や、扱う素材の幅や色を使えるという点で、結果的に染織専攻を志望しました。

Q. 浪人生活はどうでしたか?
A. 一年間の浪人生活は、もうこれ以上浪人はできないと思うほど頑張りました(笑) 行きの電車では前日の講評ノートを見返したり、課題やモチーフ別にウィークポイントをまとめていたので、そういうものを確認していました。 予備校には授業が始まる2時間前には到着し、誰もいない教室で、掃き掃除から椅子や机のセッティング、モチーフのセッティングまでを自らやってました。授業開始までの時間は英単語の勉強と、エスキースやクロッキーに当てていました。 授業が終わると1時間から3時間程度居残りをして、作品に加筆していました。そのあと中・高校時代の友達と遊びに行って……また次の日は授業が始まる2時間前には予備校に着いていました。 家になるべく課題を持ち帰りたくなかったので、居残りはほぼ毎日してました。 家では学科の勉強と講評ノートのまとめや、良い作品の画像や合格者の作品を見て、「なぜ良いのか」のリサーチをしていました。寝る前は必ず、合格した後のなりたい像をイメージしていました。

Q. 東京芸術大学を目指すきっかけやできごと、理由等を教えてください。
A. 初めは私大を希望してました。「芸大なんて私には遠い」と勝手に決めつけてました。ただ予備校生活を送る中で自分のレベルを客観的に見ることができるようになり、「わたしでも芸大目指せるのかも」と気づかされました。「美大を目指すなら、やっぱり一番と言われている東京藝大に行ってみたい」という気持ちがあったからだと思います。幼い頃から人と違う事をしたいという願望があったので、東京藝大という肩書きを持つことで生き方の選択肢が広がるとも思いました。

Q. 在学中にやっていたこと、考えていたこと、学んだことを教えてください。
A. 工芸科に在籍してましたが、興味があるものはもっぱら現代アートでした。作家志望でしたが、年月が経ち現実が見えてくると「難しいのでは」と考えるようになりました。キュレーターやアート関連のイベンターなど、別角度からアートと関われる仕事をリサーチするようになり、芸術祭やオルタナティブスペースでアルバイトやインターンをしていました。

Q. 学部を卒業してからの進路(キャリア)を教えてください。
A. 学部卒業後はもともと大学院の進学は考えていませんでした。就職活動をしアートに関われる業種の内定をもらいましたが、それでいいのかと改めて考えて内定を辞退しました。作り手でいたい気持ちを抑えることができませんでした。 卒業後は在学中からしていた美術予備校の講師と、PR会社での仕事の傍ら、ファッションの勉強をしたかったので、ファッションクリエーションを学べる学校で二年間勉強しました。ファッションの学校でチャンスいただき、現在はフットウェアブランドでも仕事を始めました。デザインにも関わることができ、充実しています。

Q. もともと大学院の進学を考えていなかった理由を教えてください。
A. 藝大に入ると感じますが、藝大の環境は居心地の良さは抜群ですが、社会との繋がりを感じなくても気にならないような場所です。高校生の時に起業を考えたのもあり、社会との関わりを早く持ちたくて、進学は考えてませんでした。 ただ、工芸科は大学院から専攻できる研究室が増えたり、一つ上の学年が大学院生になる頃にGAPができたりと、学部ではできないことも大学院にはあったので、「院には行かない」と頑なになっていたわけではありません。 常にアンテナを張って、自分に問いかけて、大学院に行く必要性と社会に出たい気持ちを天秤にかけ続けました。

Q. 今してることを教えてください。
A. フットウェアブランド、PR会社で働きながら、アーティスト・デザイナーとして活動しています。

Q. その職業(仕事)を選んだきっかけを教えてください。
A. アーティスト・デザイナーをしていく上で、PRやイベント運営の方法や、人との繋がりを得るためにPR会社で仕事をさせていただいています。
また現在は、以前より興味のあったファッション業界を「見る」のではなく、実際に運営側の当事者として関われていることは今後の活動に大きく影響していくと考えています。

Q. 今後したいことは何ですか?
A. アーティスト・デザイナーとして独立することです。

Q. 在学中にやっておけばよかったと思うことはありますか?
A. 特にありません。

Q. 過去または現在で影響を受けたものはありますか?
A. 同世代の活躍をみると、もっと頑張ろうと感じます。 いつも「悔しい気持ち」が自分のバネになるので。

Q. 気分転換は、どうしていますか?
A. たくさんねる、場所を変える。

Q. 衣食住、生活で気をつけている事や、好きな事を教えてください。
A. 風邪ひかない様にこまめにお茶を飲む。

Q. 今行っていることのSNSやURL等ありましたら教えてください。
A. Instagram @ykkhhr

ありがとうございました!

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